近年、急速に生産者が減少しているデラウェア種を栽培する大変貴重な生産者です。自らが大手ワイナリーの造り手である為、醸造家目線での栽培ができる同志的な存在ともいえます。畑は平地で、明るく日照量が多い立地です。草生栽培、除草剤、殺虫剤不使用。大澤氏の作るデラウェア種は小房で糖度が高いのが特徴です。2023年は最も熟した年となり、醸し製法を選択しました。
収穫日：8月11日・12日

内田氏の畑の一角をお借りして、希少なデラウェア種の栽培を7cチームの手で行っています。畑は平地で日当たり良好、樹勢は弱めです。2023年も収量制限しつつ、小房で、病果は皆無でした。熟度にムラのない完熟葡萄となりました。お陰で糖度は22度、酸度は7.0g/Lと香味の濃いものが収穫できました。
収穫日：8月11日

若林ご夫妻の作る甲州種の葡萄と出会って、「人が品質を作る」ということを改めて実感しました。これまでに食した甲州種の中でも最も美味しい葡萄の１つと思われたその葡萄は、姿としても思わず写真を撮りたくなるような大変美しい房をしていました。絶対的に信頼のおける栽培者であり、妻の和枝さんは葡萄栽培に関する造詣が深く、相談すると実践的な栽培のコツを伝授してくださる素晴らしい方です。
収穫日：9月18日

生食用、醸造用の葡萄栽培共に、手を抜かない絶対的に信頼のおける栽培家です。甲州種葡萄にも唯一笠を施してくださる方で、素晴らしく熟度を持った、病果が皆無の健全な葡萄を作り上げます。毎年、完熟した甲州種葡萄を収穫されます。
収穫日：9月18日